A Plague Tale Innocenceをクリア。
クリアまでの時間は11時間。
Steamにて50%セールの2500円で購入。
■内容
A Plague Tale InnocenceはAsobo Studioが開発したアクションアドベンチャー。
敵に見つからないように隠れながら目標を目指す、所謂ステルス要素があるゲーム。
ショッキングなシーンが連続するのでCERO:Zとなっている。(18歳以上のみ)
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女性を暴行する兵士


■ストーリー
1349年、黒死病が猛威を振るうフランスが舞台。
領主である父と錬金術師の母、病弱な弟(ユーゴ)と共に暮らしていたアミシア。
ある日、異端審問官の衛兵達に襲われ父が殺される。
母と使用人の助けにより、命からがら逃げ延びるアミシアとユーゴ。
母は、アミシアに「ユーゴと共に医師ローレンシウスの元へ向かう」ように伝えた後、
姉弟が逃げれるように時間稼ぎの駒となる。
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■良かった点
重厚なストーリー、臨場感
めちゃくちゃ汚い中世のフランス
美しいグラフィック
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黒死病を媒介する人食いネズミは炎が苦手。松明を持っている間は襲われない。


■悪かった点
ボリュームに対して価格が高い
進行不可能になるバグがある
ユーゴの性格がキツい
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追われて隠れた先の小屋で、母親に会いたい、会わせて!と机に木槌を叩きつけ大きな音を出すユーゴ。正直やってられないと思った。

■総評
プレイ時間に対して価格が高いので、定価購入はお勧めできない。
ただ、クオリティは凄い。
セールで3000以下であれば買いだと思う。
ストーリーが兎に角面白く、中世の汚いフランスが描かれているのが良い。

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火はネズミを遠ざけるが、木の枝はずっと燃えている訳ではない。

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アミシアは錬金術師の娘なので、ストーリーが進むと薬品を調合出来る。ネズミが好む物質を兵士に投げつけることで、意図的にネズミに襲わせて倒すことが出来る。

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バグがあり、イベント中にクラフトしたり別のことをしていると進行不可能になることがある。
筆者は3回ほど発生し、画像の箇所では原因がわからず、1時間足止めを食らった。
オートセーブされるので困ったらリセットすれば良いだろう。

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Asobo Studioは凄いゲームを作ったと思った。
次回作にも期待が持てる。