NieR:Automataをクリア。
プレイ難易度はノーマル。(稼ぎ時にイージーを併用)
Eエンド(真エンド?)まで到達。
プレイ時間は25時間程度。
2017年ウィンターセールにてSteam版を4000円程度で半額購入。



●内容
NieR:Automata(ニーアオートマタ)はスクウェアエニックスより発売されたアクションRPG。
2010年に発売されたニーアゲシュタルト/レプリカントの後継に当たる。
当初プレイステーション4向けに発売されたが、その後PC(Steam)向けやXbox ONE向けが発売された。

特に前作をプレイしていなくても問題が無いように感じた。



●ストーリー
遥か昔にエイリアンが侵略してきた地球が舞台。
人類は既に月に追いやられており、地球奪還の為に衛星軌道上に設置した基地から、アンドロイドの兵士を地球へ送り続けている。

人類が製造したアンドロイドとエイリアンが製造した機械生命体。
双方の代理戦争が数千年続いていたが、決め手に欠けていた。

この状況を打破する為、人類は決戦兵器として新型アンドロイド(ヨルハ機体)を製造。
戦線へ投入されることとなる。

●良かった点
・さすがスクエニと言うべきか、非常に綺麗なグラフィック
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・オタクが大好きそうな神BGMの数々(やたら荘厳、響くコーラスw)
 

・爽快感抜群で違和感の無い、滑らかな操作性
無題

・オタクが好きそうな救われないストーリー
・アクションが苦手でも全く問題の無いオートモード。

●悪かった点
・ハッキングモードの操作性が最悪(ただ、通常戦闘に関してはレベリングで解決するので良)
・敵を倒した後、アイテムが落ちるまで遅い
・アクションに見えてシューティング要素が多い

●総評
スクエニはRPG出すの辞めてアクションゲームを出すようにすればいいんじゃあないかと思ってしまう程に良い出来だった。
得意とするグラフィックやBGMが生かせていたように思う。
キャラクターもグリグリ動き、重さも感じない。

サブクエストはやってもいいしやらなくても良い自由度の高さ。
イージーモードにするとオート戦闘可能となるので、敵が無限湧きするゾーンに放置すれば数時間でレベルがカンストするしお金の問題も解決。どうしてもクリア出来ない初心者に対しても優しい出来となっている。
アクションが難しくなったらレベルを上げて、装備(チップセット)を改良して解決出来るのだ。

本作に関して特に酷かったのはハッキングモードの操作性にある。
ノーマル以下でロックオンありだと難しくは無いが、ロックオン無しだと途端に難しくなる。
3周目のハッキング必須箇所でロックオン無しクリアがどうしても出来なくて諦めた・・・。
ロックオン無しでクリア出来た人は本当にゲームが上手いと思う。
例えばチップセットでハッキングモード中の被弾限界を増加することが出来たりすれば、大きく評価は変わっていただろう。