神巫女(Kamiko)をクリア。
クリア迄の時間は1時間弱。
Nintendo Switchにて500円で購入。


■内容
神巫女(Kamiko)はスキップモアが開発したハクスラライクのアクションゲーム。
神道+SFの世界観で操作感覚は「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」に近い。
2017年4月リリース。

神器を与えられた3人の少女の中から1人を選び、ステージをクリアしていく。
キャラ

左からヤマト、ウズメ、ヒノメ。

・ヤマト
神器「クサナギノツルギ」を持つ水の巫女。
近接キャラ。
攻撃の発生が早いが敵に近づく必要があるのでHPが減りやすい。

・ウズメ
神器「ヤサカニノマガタマ」を持つ大地の巫女。
遠距離キャラ。
遠距離から安全に攻撃出来るが初撃の発生がやや遅い。

・ヒノメ
神器「ヤタノカガミ」を持つ火の巫女。
短剣の近接攻撃に加え、ヤタノカガミをブーメランのように投げて遠距離攻撃する。
テクニカル系。

筆者はヤマトでプレイ。





■ストーリー
ステージに設置された幽現の門を開き、天魔を倒せ!



■良かった点
可愛いドット絵
ファミコンを思い出す、どこか懐かしさを感じさせる良サウンド
短時間でサクっと遊べる
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■悪かった点
敵を倒しても再度出現し、その間隔が非常に短い
上記に加え同じルートを何度か通る必要があるのでストレスが溜まる
更にルート進行する際のキーアイテムは被弾すると消失し、所持していると攻撃できない為不快感が溜まる。
ボリュームが無い。

■総評
セールで200円以下になるようなら買って良いかも?
定価で買うのはおすすめしない。
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プレイしていて一番良かったのはBGMと操作性。
ゲーム性はトレイラーのような爽快感とは全く正反対のベクトルを内包しているのが良くなかった。

具体的には以下

プレイキャラクターがフロアを少しでも出ると、敵の再沸きが一瞬で起きる為、非常に不快。
ゲートを開ける為のキーアイテムを所持していると移動以外出来ないので、敵を回避しながら進むしかない。被弾するとキーアイテムは消失するのでまた戻る必要がある。
上記に加えて敵の沸くポイントがランダムなのが不快感を増大させる。
遠距離攻撃中心で攻撃中は移動しない敵が細い通路やゲートの前を占拠したりすると画面殴りたくなる。

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ゲートを開ける動作はステージ毎に4回やる必要がある。
しかし、それが楽しくない・・・。
一番時間かかる要素に不快感を最も増大させる要素を絡ませてきてるのが良くないと思った。

もしかしたらタイムアタック要素に差をつけさせたいが為にこういう仕様にしたのかもしれないが、大多数のプレイヤーは一度クリアしたら二度とプレイしないだろう。